2019年1月25日金曜日

SilkRoad_13 『交易バフ前提クエストⅤ』


[SilkRoad_目次]




嫉妬に狂ったオベリンの自滅。考えてみれば哀れなおっさんでした。
何故なら彼は……えーと、ほら、うーん……フォロー思いつかない。
やっぱ100パー糞野郎でした。


マルザナ様の許へ御報告に参りましょう参りました。


褒められちゃいました。恐縮ですぅ。
でももっと沢山マルザナ様の為に働きたかったですぅ……。

ラバニア商団はイベルブオアシスの群雄割拠を勝ち残ってきた―のは間違いありませんが、マルザナ様の御話からすると、勅令を受けて一番最初に取り掛かった商団である様ですね。


そこに『旨そうな貿易路候補あるじゃーん』と嗅ぎつけたハイエナどもがわらわらと集まってきやがった! っていう時系列かしら。
読書すら邪魔されるの御嫌いであそばされるのに、こんな重要案件への横槍なんてブチ切れで御座いますよね。

仲間の死。理不尽な妨害。変態の初老。やるせない数々の艱難辛苦でした。
それでも強きマルザナ様はその全てを越え、最後でもしかるべく手を打っていらっしゃった。
さすがはマルザナ様です。さすマルです。


私がボクっ娘の担当員さんへ渡した密書。あのあと彼女は「見張ってるぞ」なんて言いつつ、その密書をアトイ・バラクスさんの許へ届けるべく走っていったんでしょうね。
私がおっさんと話してたのって短時間だったのに、すぐさまアトイ・バラクスさんが駆け付けてきましたから、ボクっ娘さんの俊足っぷりは並大抵じゃありません。


御褒美は、いえ報酬は100万シルバーと貢献度でした。
そして何にも替え難いマルザナ様との親密度……!
やっぱりそういうテーマだったのね的な称号も獲得。


あっあぁー……。はい、ごきげんようです。
そうですよねぇ、この連続クエストも終了したのですから、マルザナ様ともここでお別れですよねぇ。
寂しいッ。離れ難いッ。名残惜しいッ。このままラバニア商団に居たいッ。
あぁぁびゃひぇぁあッ! 去りたくないぃいいッ! マルザナ様ァァアァアアッ!

でも大丈夫。なんかネットで調べたらまたすぐ会えるって書いてたから。
ほいじゃイベルブオアシスを後にします。


ったく……砂漠だってのに湿っぽいクエストだったぜ。ありがとよ!



続いては砂粒バザールに戻り、交易バフ前提クエストをもう一つやる予定です。


この後は、たちまち迷子になって右往左往してるだけなので私の昔話でもひとつ。

北海道の人間は『全員』スキーやスノボが上手いです。
これは全国にあまねく知れ渡る常識だと思うので、敢えてお知らせし直す必要など感じませんが『全員』『一人残らず』です。


道産子の粘土ブロックも例外ではありません。上級者です。
いや……プロフェッショナルといっても、過言ではない。

[Kokua(スガシカオ) / Progress]

私の実家は農業を営んでおり、放課後は毎日手伝わされていました。でも田畑が雪に埋もれると、もうほぼ仕事はありません。


なので冬になったら地元のスキー場へと毎日毎日足しげく通っていました。
スキー板やウェア、シーズンパスを入れるパスケースにまでこだわって、それはそれはもうハマり込んでいたのです。


だけど小学生の頃はぜんぜん上手に滑れませんでした。
北海道民族として有り得ない醜態です。
息を吸ってるだけじゃ生きてるとはいえない。それと同じこと。

嘆いた親に、スキーのレッスンスクールへとブチ込まれた私は、メキメキと実力を身につけて……いけませんでした。いつまで経っても上手くなれません。


ある日のこと。
教え子の中でずーっと落ちこぼれの私に業を煮やしたインストラクターの先生は、ゲレンデの難易度の高いコースへと連れていった。

獅子の子落としです。そのコースは本当に谷かと思うほどの急勾配で、私は竦み上がりました。


スキー場というものは下からだとなだらかな山に見えますが、眺め下ろせる場所まで登ったらまるで絶壁かと思えるほどの光景が眼下に広がります。


身体中に電流が走ったかの如く理解した。
スキーすら出来ない北海道民族など一人たりとも存在しない。
それは滑れない者達が、こうして間引かれているからなのだと。

明日の今頃、私は畑の肥やしにされているのだろう。
そんなのは嫌だ!
奮起した私はそのコースへ勇ましく挑んだ。


ギャップを一つ二つと慎重にクリアしていく。
人間追い込まれたなら結構やれるものです。
しかし急に実力が伴うものではない。
途中でスキー板のエッジを硬い雪の溝に取られた。
転んだ。
……何故か立ち上がれない。


普段ゲレンデの整備をしている圧雪車は、その日私をスキー場の下まで運ぶ為に使われました。
そのまま生まれて初めての救急車に乗った私は病院へと運ばれ、足を骨折しているとのとこでそのまま入院。


インストラクターの先生の青ざめた顔が忘れられない。大人でもそんな凹んだ顔するんだって。

私は辛うじて肥料にされることもなく、穏やかな入院生活を送ります。
責任を感じたのか先生が毎日の様に見舞ってくました。その都度本だの果物だのを買ってきてくれる。


そこまでしてくれなくていいのに。先生のせいじゃないって言ってるのに。
それでも先生は毎日来てくれる。
いつしか私の中に、初恋とでも呼べる様な淡い何かが形作らていきました。


春になって先生は、南半球の外国に旅立っていった。
雪が無きゃ商売にならないもんね。

色んな話をした。たくさん話をした。敬語なんて省いて、まるで友達みたいに。
……さようなら先生。

入院したまま進学した私は、松葉杖をついて中学校へ。


そこで出逢った音楽科の教師は、君が代ぜったい教えないマンの少しおちんちんが左寄りの人だった。
でも私はその教師の教えの下、一日でスキーの腕前が上級者になり……私の初恋の人は教えるの下手下手マンなインストラクターだと知った。


元気かな! あのインストラクターの先生。


んぅ……。これ実際喋りながら言うと結構笑ってもらえる私の持ちネタなんですが、書き出してみるとさほど面白いとは感じないな……。

あと私が今回画像加工に使ってみたのはピクセラ・エディタのここここです。
普段文字入れ等で使ってるのはバナー工房とかです。
ブラウザ上で出来るのでダウンロードの必要無し。お手軽です。
っていうかあんま難しいこと出来ないので、こーゆーシンプルなのしか使いこなせないんだけど。


やっとこさ砂粒バザールに戻ってこられたべさ。
南西だ南西だと分かって走ってるのに、なして迷うんだべかなー。


次の連続クエストの起点NPCは、アトイ・バラクスさんという貿易管理人です。
……アトイ・バラクス!?


やっぱりそうだ。あなたは先ほど助けてくれた、バルハン王子の腹心さんじゃないですか。
ここの貿易管理人さんがあなただったんですねぇ。これまで注視してなかったので、オアシスでは気づきませんでした。


なるほど。このクエでマルザナ様とすぐ会えるというワケなんですね。
私ならラバニア商団の親方が気にいるかも知れない? いやいやいや何をおっしゃいますか。私はそれどころの存在ではありませんよ。全幅の信頼を寄せられまくりの御親友なのですからね。


アトイ・バラクスさんも凛々しくて御綺麗ですね。強そう。
というかこの前提クエスト群は、やたらトウシキミ茶くれますよね!
……作る必要あったんだろうか。


では再出発ぅ!


の前に、日が暮れてきたので今日はここで夜を明かします。
また次回もお越し下さいませ。




次回 [SilkRoad_14 『交易バフ前提クエストⅥ』
[SilkRoad_目次]

0 件のコメント:

コメントを投稿