SilkRoad_18 最終回『バレンシア』

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いよいよ最終回――――

――――か、どうかは私にゃあ分かりません。この行を書いてる現時点では、まだバレンシア行けてないので。

象を眺め過ぎた。そろそろ出立せな。

アイリス渓谷を発ちまして、次の目的地は『クマフ渓谷』という場所です。
この辺はずーっと渓谷なのですね。渓谷警告ぅ！

…………。

残りの貢献度は7です。ありゃ？　ホントに足りない気がしてきた。

ああ、バレンシアらしき宮殿が見えるよう。行けるのかー？　行けないのかー？

SilkRoad_17 『私は思う』

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バレンシアに続く道無き道。前人未踏のフロンティア(じゃないけど)。
夢を叶える貢献度ラインを敷設しながら、開拓していく果てしなき旅。

いよいよその偉業に乗り出した三蔵法師一行。

先ずは容易く最初の関所を発見したものの、敵に囲まれ地図も確認出来ぬ始末。

這う這うの体で安全な場所まで辿り着き、ふうと安堵の溜息をついたのでした。
はてさて、どうなることやら。

SilkRoad_16 『法則の名前』

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うぐ。あんだけ一生懸命発狂してみせたのに、メンテ明けても『欲しい物リスト』が戻ってこない。乳首ちぎれそうです。
ええい統合取引所ちゃんの分からず屋めぇ～！　ぷぷっぴどぅ～！
来週もまた待ってるから、早く私にプレパケ安心して使える環境を戻しておくれ！

冒険を再開します。今日こそバレンシアに辿り着きたい。
ところでここ巡礼者の聖所 - 分配から北東に見えるあの建物群は――――

『バレンシア』なの？

SilkRoad_15 『迷ったから分配まで』

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イベルブオアシスでイベラブ火薬を購入し、砂粒バザールに向かっています。

折角の交易バフ50％ですから、効果のほどを確認しておきたい。

と。オアシスのほど近くで、砂に埋もれたコンゴという男性を発見しました。

凄ぇ必死な形相。要救助者かな？

埋まり中ゆえカメラアングルにも見放されてる男。何やら混乱中の彼は、すぐ近くにある本を是が非でも見られたくない御様子。
……了解。押すな押すなと言われたら押すのが日本のマナー。読ませて頂きます。

こ、これは、イキった日記帳!?
うわぁ読まれたら恥ずかしくて穴があったら入りたい気持ちになりまｓ……!?
それで入ってるのー!?

この男は掘り起こさないほうがいい……というより、話を掘り下げないほうがいいと判断したので、去ってあげることにしました。何の出会いだったんだろう。

SilkRoad_14 『交易バフ前提クエストⅥ』

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再びイベルブオアシスにやってきました。

だんだん迷わなくなってきたかも。多分このオアシスからはマルザナ様の高貴なるオーラが立ち昇っていて、私を真っ直ぐに導くのです。ファーラム(๑‘人‘๑)

お会いしとう御座いましたマルザナ様。御機嫌うるわっしゅーん！

歓迎……。最初に御会いした時は、こんな暖かい接し方をしてもらえるなんて全然思ってませんでした。嬉しゅう御座いますねぇ。
『アトゥ』とはアトイ・バラクスさんの愛称なのかな。

独占しないことで発展を促す。
目先の利益に囚われず、バレンシアの未来を見据えていらっしゃるのですね。
尊き愛国心に溢れた素晴らしいお考えです。

いよいよ交易バフっぽい話になってきました。

ぱくぱくゴーグル

ある日のこと。私は拠点群の何処からか貢献度を回収出来ないものかと、マップのあちこちを矯めつ眇めつ眺めていました。
ふとハイデルに目を向けてみると、3-4番地の衣装製作所で見慣れないアイコンを見つけたのです。

ぱ、朴朴……え。ぱくぱくゴーグル？　何でしょうこの可愛い名前のブツは。

欲しいです！

どんな役に立つのか分かりませんが、とにかく欲しいです。

※取引所リニューアル前

しかし取引所にはありませんでした。売買履歴すらありません。ぱくぱくゴーグルとやらは登録出来ないタイプなんですね。
なら自作するしかないじゃないッ！

ハイデル3-4番地　衣装製作所

ぱくぱくゴーグル
クリアクリスタル×10
シルク×10
鉄の塊×5
波の痕跡×10
ブラックストーン粉末×35

バザーマヌハラと朝を待つ

ここ(砂粒バザール)のNPCさんが言ってた。バザーマヌハラは砂漠の光だって。

灯台みたいなものかな。

……だったらちゃんと遠くまで光れよッ！

砂漠で誰も迷わない様にッ！　もっと遠くまで光ってみろよお前ッ！
なんとなく光ってるんじゃないですかッ？　駄目だ駄目だ活き活きしろよッ！
諦めんなお前ッ！　もっと堂々と光れよッ！　応援してる人達のこと思えよッ！
ねばぎばッ！　もっともっと光った時ッ！　本当の自分に出逢えるんだッ！
頑張れ頑張れ出来る出来る絶対出来るもっと光れるってッ！　気持ちの問題だッ！
どうしてそこで諦めるんだッ！　もっとポジティブに頑張れッ！　お米食べろッ！

もうすぐ夜明け。

つづく



[松岡修造オフィシャルWEBサイト]

SilkRoad_13 『交易バフ前提クエストⅤ』

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嫉妬に狂ったオベリンの自滅。考えてみれば哀れなおっさんでした。
何故なら彼は……えーと、ほら、うーん……フォロー思いつかない。
やっぱ100パー糞野郎でした。

マルザナ様の許へ御報告に参りましょう参りました。

褒められちゃいました。恐縮ですぅ。
でももっと沢山マルザナ様の為に働きたかったですぅ……。

ラバニア商団はイベルブオアシスの群雄割拠を勝ち残ってきた――――のは間違いありませんが、マルザナ様の御話からすると、勅令を受けて一番最初に取り掛かった商団である様ですね。

そこに『旨そうな貿易路候補あるじゃーん』と嗅ぎつけたハイエナどもがわらわらと集まってきやがった！　っていう時系列かしら。
読書すら邪魔されるの御嫌いであそばされるのに、こんな重要案件への横槍なんてブチ切れで御座いますよね。

仲間の死。理不尽な妨害。変態の初老。やるせない数々の艱難辛苦でした。
それでも強きマルザナ様はその全てを越え、最後でもしかるべく手を打っていらっしゃった。
さすがはマルザナ様です。さすマルです。

私がボクっ娘の担当員さんへ渡した密書。あのあと彼女は「見張ってるぞ」なんて言いつつ、その密書をアトイ・バラクスさんの許へ届けるべく走っていったんでしょうね。
私がおっさんと話してたのって短時間だったのに、すぐさまアトイ・バラクスさんが駆け付けてきましたから、ボクっ娘さんの俊足っぷりは並大抵じゃありません。

御褒美は、いえ報酬は100万シルバーと貢献度でした。
そして何にも替え難いマルザナ様との親密度……！
やっぱりそういうテーマだったのね的な称号も獲得。

あっあぁー……。はい、ごきげんようです。
そうですよねぇ、この連続クエストも終了したのですから、マルザナ様ともここでお別れですよねぇ。
寂しいッ。離れ難いッ。名残惜しいッ。このままラバニア商団に居たいッ。
あぁぁびゃひぇぁあッ！　去りたくないぃいいッ！　マルザナ様ァァアァアアッ！

でも大丈夫。なんかネットで調べたらまたすぐ会えるって書いてたから。
ほいじゃイベルブオアシスを後にします。

ったく……砂漠だってのに湿っぽいクエストだったぜ。ありがとよ！

統合取引所を許さない

影の戦場ぜんぜん対人勝てないぃぃ！　33戦して倒したの4人だけです涙

「うぅ憎いぃ……みんな負けてしまえぇ……うぅぅぅ憎いぃぃ……」#黒い砂漠_バトルロイヤル pic.twitter.com/7q1hxgSRIS

— 粘土ブロック (@NendoBlock) 2019年1月23日

リニューアルされた『統合取引所』は、随分と人騒がせなことになってるみたいですね。私も大変ショックを受けています。本当に本当にやれやれの嵐です。

とにかく登録通知の削除は許せない。

一体何の意味があって削除したのか、ハッキリした理由分からない。
今すぐ戻せよう。早く今すぐにだぁぁ。

「うぅ憎いぃ……欲しい物リストとして戻るまで毎日連絡帳送ってやるからなぁぁ……うぅぅぅ憎いぃぃ……」#黒い砂漠 #統合取引所 pic.twitter.com/dxfGZ7Xds7

— 粘土ブロック (@NendoBlock) 2019年1月23日

私のあの長大な登録通知リストを無警告で消してくるとか何考えてるの！
アバターどれが入手済みでどれが未獲得なのか分からなくなっちゃったし！
17キャラ全員の便利バッグ内をチェックし直してこいとでも？
素材系とかも沢山リストの中でメモ代わりにしてたのに、もう何が何やら……。

怪談『火縄銃でハチの巣と豚肉』

これは、デルーチ農場の裏手に広がるバレノスの森での話です。

鬱蒼とした森林。陽の光も射し込まない。真っ暗なんですよねぇ。もう陰から何が飛びて来るか分かったもんじゃない。

私はここのダフネ・デルーチさんから頼まれる豚肉50個デイリーを毎日欠かさずやってるんです。

肉類。気持ち悪いなぁ～気持ち悪いなぁ～と思うくらい使用頻度高いのに、労働者が獲ってきちゃくれない品物の一つですよねぇ。

号泣会見

いやあのね、違うんスよ。

あの四コマは別にイヤらしい話でもなんでもなくて。

SilkRoad_12 『グチグチのギガントピストルとサソリマムシの考察』

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熱い展開だった……。

それだけに惜しい。ここで起承転結の転があったならもっと熱く出来ただろうに。

色気 第8話『逃げられて雪国』

つづく

SilkRoad_11 『貿易バフ前提クエスト Ⅳ』

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チョウチンアンコウこと砂精霊の討伐完了をマルザナ様に御報告致します。

わー！　いきなり凄い台詞を頂きました。
『友達になれそうな気がする。ゆっくり話そう？』
WOW何なのこれ不敬ですがピンク色のお誘いとしか思えぬで御座る！

やーだもーう。人心掌握のテクニックが真：極Ⅴで御座いますマルザナ様ったら。素っ気ない態度からのこれ。ツンデレの技ですよ、たまりませんねぇ。一旦落としてから持ち上げる。ふぁぁー、こんなことしてくれんのアニメとかゲームのキャラだけだと思ってたのに、本当に居たんだ。ヨカッター。

マルザナ様に私の経歴を調べられちゃいました。照れますねぇ。
あ。なら、縄張りから出ず穏やかに暮らしているメイン族さん達を人間達のエゴで毎日８０体間引いてるのとかもバレたんでしょうか。もうしません赦して下さい。

空白んトコの台詞はですねぇ……編集作業中に痛恨のミスで失ってしまいました。
書いてあったのは、
『マルザナ様もオベリンのおっさんの動向をスパイさせており、彼女は今その調査を任せている担当員に重要な密書を届けたい。けど信頼できる配達人が負傷しちゃったから、密書届けられないんじゃー』
といった感じの内容でした。

SilkRoad_目次

SilkRoad_10 『貿易バフ前提クエスト Ⅲ』

[SilkRoad_1 『ついにバレンシアへ!?』]
[SilkRoad_2 『シャカトゥゲートウェイ駅』]
[SilkRoad_3 『なまちこ準備完了』]
[SilkRoad_4 『砂漠進出 ~Progress~』]
[SilkRoad_5 『砂の塔　~知らなさすぎた外人~』]
[SilkRoad_6 『Restarting of tears』]
[SilkRoad_7 『グチグチの実 (ロギア系)』]
[SilkRoad_8 『交易バフ前提クエスト Ⅰ』]
[SilkRoad_9 『交易バフ前提クエスト Ⅱ』]




目標物である巨大なサソリとやらが……なかなか見つかりません。

マップ封鎖で自分の位置もよく分からないし、砂漠のクエストは手強いですね。

巨大サソリが見つからないまま、とうとう砂漠の端っこの岩石地帯まで来ました。

おや、岩が動いている――――と思ったらモンスター？

『初めて見るモンスターだぁー！』
って思うの……随分久しぶりな気がする。基本エリアだけでいーっつも同じMOBを相手にして過ごす時間が、はふぅ～長すぎたんですねぇ。

おわー！　亀さんノンアクティブかと思ったら襲ってきました。

こんなに周囲の岩場とカモフラってるんだからてっきり――――
『ぼくはいわだよ。たべないでね……』
って感じの大人しい子だと思ってたのに。
『ぼくはいわのふりして、えものをまってたんだ!!!』
自衛じゃなくて捕食の為の擬態だったのね。

ああ……なんてこと。食べるわけでもないのに無益な殺生を。

ゲームの中のMOBだろうと雑な扱いするのは駄目だってキリトさんが言ってた。