[リトサマちゃん覚醒クエ part 1]
黒い精霊のスラッシュ君に導かれやってきた目的地。
何やらデカくて黒くて太いのが居ます。
正体は大きな……何これ。黒狼さん？ 大きな黒狼さんでした。
うちのチビ黒狼ちゃんがじっと見つめています。デカ黒狼さん、いったい何者!?
実はここまで傍に近寄るのにやや時間を必要としました。ワールドボスも斯くやの勢いで襲ってきそうな雰囲気を醸していたからです。
佇んでるところ凄ぇ怖いんだようこやつ！
お名前は黒狼の現身(ウツシミ)さんというんですねぇ。
ゲンさんと呼びましょう。
ひさし、ぶり？ いいえ、ごめんなさい知りませんけれど。
意味深なこと言い始めました……。
というかゲンさん、そのナリで一人称“僕”なんだ。
なんと、子どもの頃の知り合いの様です。そしてゲンさんはうちの黒狼ちゃんの親であるみたい。
なんてこった。そんなん信じるかも含めて、急に言われても気持ちの整理がつきませんことよ。
まぁそれでも何やら感動的なシーンではあります。素直にみるなら、涙の再会といったところでしょうね。なのに横で2等級元気妖精ちゃんが、
「妖精を捕まえるのは、よーせー」
とか言ってます台無しです。性格をリセットするぞお前。
リトサマちゃんには師匠が居たらしいです。そして弟子仲間も。
たとえ天聖棍は引き継いではいないが？ ちょいちょい日本語オカシーですが気にしてはならない。
それよりも『立ち去れ』が気になりますね。
もうちょっとこう、『行きなさい』とか優しい物言いは出来ないのかゲンさん。
コムダルという人に会えクエスト。このアイコンの髭オッサン……何処かで見た気がします。
次の目的地はアルティノのすぐ南にある集落、アブン村。
じゃーゲンさんいってきまーす！
さて今度は真っ直ぐ向かおうと思ったのですが、
途中で『つるえだ』を拾ってしまいましたので、やっぱりベリア村へ引き返すことにします。
まぁつるえだなんて捨てたらいーんですけど、こうしてリトサマちゃんが鞄背負って頑張ってると、あの顔を思い出すのでつい。
最近キャラクリしてないなー。MTちゃんイジりたい。
思わぬ道草を食わされました。まいていこう。
メディア到着。
くろさばプレイヤーの殆どにとって、アルティノはバレンシアまでの中間地点に過ぎないといった印象でしょう。
でも私には未だ此処が世界の端っこです。早く貢献度圏を広げたいなー。
目的地、アブン村に着きました。先ずは入口の砂袋運びデイリーをやりましょう。目の前にデイリークエストがあったら何はなくとも真っ先に片付けます。デイリーよりも優先される物事など存在しないのです。デイリーに比べたら愛や友情や約束ごとすらも色あせるのだ。
村の奥でオッサン見つけました。あれがリトサマちゃんの兄弟子なのでしょうか。
ああ、やっぱり。彼はツバキの覚醒クエでも会ったオッサンです。道理で既視感があったワケだ。
もしかして他クラスの覚醒クエにも出てくるのかな？ 兄弟子は使い回されNPCなのだろうか。不憫ですねぇ。
オッサンはすぐにこちらの素性を分かってくれました。話が早いですね。ゲンさんが予め連絡してくれていたのでしょうか。
奇妙な因縁であるらしいです。リトルサマナー人口って結構居ると思うんですが、このコムダルさんはLS来る度にこれ言うんだよね？
そうしたら次の道を教えてあ・げ・る ❤️
なんか口調が……😨 キャラ固まってない感じ嫌いじゃない。
さて、力を証明しろっていうことは―――――
やっぱりコレですね。3か所行ってくるいつもの覚醒メニュー。
3つのクエを順番に受けていくと、
オッサンがそれぞれについて心の在り様とかブツブツ説明していってくれますが、
そんなことより棒振り回すのやめない!? 凄く鬱陶しい!! 気が散って何を喋ってるのかサッパリ分からない💢
さて前後編で〆られると思ってたんですが、思ってたよりスクショいっぱい撮ってたので……ねぇ……もうちょい回数稼いじゃおうかなって。
やーすみませんね。
[リトサマちゃん覚醒クエ part 3]
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